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録音設定バー群の説明


録音方法に関する各種項目が設定可能なコントロールバーの集合群です。
主に (1)ファイル情報バー / (2)入力デバイスバー / (3)出力設定バー / (4)ID3タグ設定バー の4部分から構成され、
それら4部分の各項目を1セットとして扱う ●録音プリセット にて管理されます。
(プリセットとは、4部分の録音設定バー群内の設定値をすべて記憶する単位・機能です)

● 録音プリセット
(1)
(2)
(3)
(4)

録音の取り込み方法・保存形式・保存音質などの詳細に設定でき、(即時・タイマー)録音が実行した場合はこの画面で設定されている内容で録音取込がおこなわれます。 (あらかじめ録音を行う前に、これから行う録音内容にあわせて項目を設定しておきます)



●録音プリセット  
録音設定バー群の4部分の各項目を1セットの設定値(プリセット)として一括保存・読込み・削除をおこないます
 録音プリセット
 (コンボボックス)
ドロップダウンリストから既存のプリセットを選択することで保存してあるプリセットを読込みます。
新たに現在の設定値をプリセットとして保存をする場合にはプリセット名を入力します
(リストには保存されている録音プリセット一覧が表示されます)
 保存 (ボタン) 押下することで、現在選択もしくは入力されているプリセット名にて
各設定値のプリセット保存・更新をおこないます
 削除 (ボタン) 押下することで、現在選択されているプリセットが削除されます



(1)ファイル情報バー  
録音することで作成される音楽ファイルの出力先フォルダ・ファイル名についての設定を行います。
 出力先フォルダ
 (コンボボックス)
録音保存ファイルを出力する際の基本フォルダ(ルートフォルダ)を選択・再設定します
(リストには今まで利用した出力先フォルダ一覧が表示されます)
 参照 (ボタン) 押下することで、あらたに上記の「出力先フォルダ」を選択するためのフォルダ選択画面を表示します
 保存ファイル名
 (コンボボックス)
上記の「出力先フォルダ」内のフォルダに、録音ファイルとして実際に保存する際のファイル名の命名規則を設定します
(リストには今まで利用した保存ファイル名一覧が表示されます)
 編集 (ボタン) 押下することで、上記の「保存ファイル名」にて使用する命名規則の作成・編集画面を表示します
※命名規則についての説明・利用方法、使用可能な組み込み文字(%XXX%)の一覧は
  「ファイル名・ID3タグの命名規則の設定方法」にてご確認ください



(2)入力デバイスバー  
録音の際に音声の取り込み元となるデバイスとその音声形式についての設定を行います。
 入力デバイス
 (ドロップダウンリスト)
録音の際に音声の取り込み元となるデバイスを選択します。
※(リストには現在Windowsで認識している音源デバイス一覧が表示されています)
※デバイスには出力のみ対応のものあり入力元として利用できない可能性があります
 入力形式
 (ドロップダウンリスト)
入力デバイスから取り込む際のPCM音声形式
(サンプリング周波数/チャンネル/ビット数16bit固定)を選択します。
(リストには上記の「入力デバイス」で利用可能な取り込み形式一覧が表示されます)



(3)出力設定バー  
録音によって出力される音声ファイルの保存形式・音質・トラック分割方法などについての設定を行います。
 ファイル形式
 (ドロップダウンリスト)

音声ファイルの保存形式を選択します
(WMA/MP3/OGG/WAVの4形式が選択可能です)
 音質
 (ドロップダウンリスト)
上記「ファイル形式」で選択した形式における保存音質を選択します

※選択形式については下記の点をお気をつけください
(実際の録音をするまえに問題がないか一度テスト録音して確認してください)

●WMA/OGG/MP3の圧縮形式については
・指定音質が低いほど、ファイルサイズは小さくなりますが音質は劣化する傾向になります
・指定音質が低いほど、ファイルサイズは小さくなりますが音質は劣化する傾向になります
・CPUスペックや搭載メモリが小さいPCについては圧縮処理が追いつかず、
録音データの取りこぼし(一部欠損)がおきる可能性があります

●WAVファイルについては無圧縮のため他の3形式にくらべ
・保存した音質から劣化しませんが、ファイルサイズは無圧縮のため膨大になります
・録音形式・録音時間によってはHDDの容量がいっぱいになってしまうこともあります
・また低スペックのPCやHDDの書込み速度が遅い環境によっては書込みが追いつかず、
録音データの取りこぼし(一部欠損)がおきやすくなります

よって、PCスペック・HDD容量などにお気をつけください
 収録No
 (数値入力)
録音作業に対する作業番号としての収録Noを設定します
(一回の録音を終了・停止する毎に自動的にカウントアップ"+1"されます)
(録音中にファイル名やID3タグなどの命名規則の一部として利用可能です)
 トラックNo
 (数値入力)
録音作業に対する作業番号としてのトラックNoを設定します
(トラックが終了・分割される毎に自動的にカウントアップ"+1"されます)
(録音中にファイル名やID3タグなどの命名規則の一部として利用可能です)
 分割方法
 (ドロップダウンリスト)
録音時の音声に対してトラック(1音声ファイル)分割する方法を選択・設定します
分割方法としては、
 (1) 手動で分割  (2) 一定時間で分割  (3) 無音区間で分割
の3タイプが選択可能です。

(1) 手動で分割
ソフトウェア的に自動でトラックを分割することを行いません。
よってユーザー自身がトラック分割ボタンなどの操作を行わないとトラックは分割されません。
トラック分割を行わない、ユーザーの任意のタイミングでトラックを分割したい場合などに選択します

(2) 一定時間で分割
一定時間毎にトラックを自動分割・保存します。
一定のファイルサイズにしたい、一定の録音時間で区切りたい場合などに選択します。
1トラック毎の時間は下記の「分割時間」で指定します。

(3) 無音区間で分割
音声内容を認識して音声が一定時間無音になった箇所でトラックを自動分割・保存します。
レコードやCD・MD、有線放送の曲毎や、英会話などの会話毎など、音声に一定毎の区切りがあるものから、分割して取り込みたい場合などに選択します。
どれだけ無音が続いたらトラックを分割するかは下記の「無音時間」にて指定します。

※「一定時間で分割」「無音区間で分割」を指定した場合にも、録音中にトラック分割ボタンをおすことで任意のタイミング・箇所で分割できます。
※無音レベルの音量判定値を設定・変更する方法については下記「無音レベルの設定」をご確認ください
■無音レベルの設定
メニュー: 設定(C) → 無音レベルの調整(L)

 分割時間
   or
 無音時間
 (数値入力)
上記「分割方法」にて”一定時間で分割”、”無音区間で分割”を選択した場合の各時間設定をおこないます。
分割方法: 一定時間で分割 → 分割時間(1トラック毎の時間)
分割方法: 無音区間で分割 → 無音時間(どれだけの無音時間が続いたら分割するか)
※分割方法: 手動で分割 → 設定項目はありません



(4)ID3タグ設定バー  
録音の際に生成される音声ファイルに設定するID3タグ情報の設定を行います。
 タイトル・曲名
 (テキスト入力)
音声ファイルに設定するID3タグ:タイトル情報の命名規則を設定します
 コメント
 (テキスト入力)
音声ファイルに設定するID3タグ:コメント情報の命名規則を設定します
 歌手・作者
 (テキスト入力)
音声ファイルに設定するID3タグ:アーティスト情報の命名規則を設定します
 アルバム
 (テキスト入力)
音声ファイルに設定するID3タグ:アルバム情報の命名規則を設定します
 リリース年
 (数値入力)
音声ファイルに設定するID3タグ:リリース年を設定します
※命名規則についての説明・利用方法、使用可能な組み込み文字(%XXX%)の一覧は
  「ファイル名・ID3タグの命名規則の設定方法」にてご確認ください

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