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ファイル名・ID3タグにおける命名規則の設定方法



録音時に、使用するファイル名や設定するID3タグ情報を「録音情報から動的に生成して組み込む」ための機能としての
命名規則とその組み込み文字を説明します。
録音時に生成される情報を便利に利用することで、録音後にわかりやすく管理しやすい
ファイル名・ID3タグ情報を自動的に設定することができます

命名規則で使用する組み込み文字とはどんな機能か?
例として、ファイル名の命名規則を、
  「ラジオ番組名(%TDY%)\第%RCN%回_No%TKN%_%STM-%ETM%(%TLN%)
と設定していた場合
         ↓↓↓
  2005年7月2日の8時30分に、mp3形式にて録音した、
収録No3トラックNo.5の録音ファイル(録音開始1分20秒から4分30秒までの間3分10秒録音)は

  「ラジオ番組名(2005-07-02)\第003回_No005_1:20-4:30(3:10).mp3

とファイル名を自動生成して保存する便利な機能です。
  ※組み込み文字は原則として%で始まり%で終わる文字として、%???%形式であらわされます。
※上記例はファイル名でしたが、そのファイルに設定されるID3タグにも命名規則(組み込み文字)は使用できます
※使用できる組み込み文字は上記以外にも多数あります、詳細は下記一覧をご確認ください。

下記画面は「ファイル情報バー」の参照ボタンを押した場合に表示されるファイル名の編集画面です。


上記画面にて”その他の%組み込み文字%”ボタンを押した場合に表示される追加組み込み文字の表示画面です。


● 利用可能な組み込み文字一覧

 %RCN% 収録No
出力設定バー」で設定されている録音作業番号としての収録Noを3桁で設定します。
例: 収録Noが 3 → 003
 %TKN% トラックNo
出力設定バー」で設定されているトラックNoを3桁で設定します。
(トラックNo自体は録音中のトラック分割時点で自動的にカウントアップ”+1”されていきますので録音中にトラック毎に連番をつけたい場合はこの組み込み文字を設定しておきます)

例: トラックNoが 5 → 005
 %TLN% トラック時間
対象のトラックの録音時間を”分・秒”形式にて設定します。
(トラックの録音時間はトラックの終了時点で決定されますので、トラック録音中は?と仮表示されます)

例: 対象トラックの録音時間が
  5分32秒 → 5:32 / 51分2秒 → 51:02 / 2時間9分8秒 → 129:08
 %STM% トラック開始時間(対象トラック開始時点における録音開始からの経過時間)
対象のトラックの開始時間を”分・秒”形式にて設定します。
例: 対象トラックの開始時間が
  5分32秒 → 5:32 / 51分2秒 → 51:02 / 2時間9分8秒 → 129:08
 %ETM% トラック終了時間(対象トラック終了時点における録音開始からの経過時間)
対象トラックの終了時間を”分・秒”形式にて設定します。
(トラックの終了時間はトラックの終了時点で決定されますので、トラック録音中は?と仮表示されます)
例: 対象トラックの終了時間が
  5分32秒 → 5:32 / 51分2秒 → 51:02 / 2時間9分8秒 → 129:08
 %TDY% 本日日付(録音時点の日付)
録音当日の日付を”年4桁・月2桁・日2桁”形式にて設定します。
例: 録音時点の日付が 2005年7月3日 → 2005-07-03
 %SNW% トラック開始時刻(対象トラック開始時点における現在時刻)
対象のトラックの開始時点の現在時刻を”時・分・秒”形式にて設定します。
例: 対象トラック開始時点の時刻が 9時8分5秒 → 09:08:05
 %ENW% トラック終了時刻(対象トラック終了時点における現在時刻)
対象のトラックの終了時点の現在時刻を”時・分・秒”形式にて設定します。
(トラック終了時点の時刻は終了時点で決定されますので、トラック録音中は?と仮表示されます)
例: 対象トラック終了時点の時刻が 9時8分5秒 → 09:08:05

● その他の組み込み文字
上記とは形式違いの組み込み文字も下記のように使用できます
太字表記部分が上記の組み込み文字との違いになります。
 %TKN2% トラックNo
出力設定バー」で設定されているトラックNoを2桁で設定します。
例: トラックNoが 5 → 05
 %TLN2% トラック時間
対象のトラックの録音時間を”時・分・秒”形式にて設定します。
(トラックの録音時間はトラックの終了時点で決定されますので、トラック録音中は?と仮表示されます)

例: 対象トラックの録音時間が
  5分32秒 → 5:32 / 51分2秒 → 51:02 / 2時間9分8秒 → 2:09:08
 %STM2% トラック開始時間(対象トラック開始時点における録音開始からの経過時間)
対象のトラックの開始時間を”時・分・秒”形式にて設定します。
例: 対象トラックの開始時間が
  5分32秒 → 5:32 / 51分2秒 → 51:02 / 2時間9分8秒 → 2:09:08
 %ETM2% トラック終了時間(対象トラック終了時点における録音開始からの経過時間)
対象トラックの終了時間を”時・分・秒”形式にて設定します。
(トラックの終了時間はトラックの終了時点で決定されますので、トラック録音中は?と仮表示されます)
例: 対象トラックの終了時間が
  5分32秒 → 5:32 / 51分2秒 → 51:02 / 2時間9分8秒 → 2:09:08
 %TDY2% 本日日付(録音時点の日付)
録音当日の日付を”年2桁・月2桁・日2桁”形式にて設定します。
例: 録音時点の日付が 2005年7月3日 → 05-07-03

 
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